31年前のフィッシュマガジン
1年ほど前にヤフオクで12か月分を落札したフィッシュマガジンを
読んでいたらベタに関する記事が多い刊がありました。今まで見過ごしていました。
インターネットのインターネットの普及で広告が少なくなった影響を勘案しても、ページ数は
多いです。しかも、当時はアクアライフとフィッシュマガジン2誌が発行されていたと思います。
(もしかしたら、もっと他の雑誌もあったかもしれません)

ベタに関する記事
31年前のコンテスト結果のページです。
ブルーとレッドが中心で、ダブルテールの入賞魚も多いです。
おそらくこの頃は、シングルテールだと尾びれ背びれが貧弱なので、背びれの広いダブルテールが
普通にシングルテールと交配されていたのだと思います。
コンテストが行われたのは、今はないお店です。このコンテストの6年後、私は初めてのショーベタ
をこのお店で購入しました。

別のページではコンテストについて文章で説明されています。
この中に「アメリカのコンテストは基準が決められているが、日本の場合は細かく
文章化されたものはない」とあります。アメリカのコンテストについては、当時の
I.B.Cのコンテストの様子や決まりについて記載されていて、30年以上前に現在とほぼ同じ仕組みが
I.B.Cにあったことには驚きました。この時代は、会報FLARE(今と名前同じ)の背表紙がコンテストの
エントリー申込用紙になっていたようです。
日本で、30年以上前から細く長くショーベタ飼育という趣味が続いているのは、その時々に
ショーベタを扱っていたショップ、愛好家の方がいたからだと思います。
そして、今は、日本でもI.B.C公認のコンテストが開催され、私も出品させてもらっています。
私は、コンテストがないと飼育への意気込みも半減してしまいます。現在の主催者の方々には、
本当に感謝しています。


印象的な文章として、「ダブルテールのような幅広い背びれとスパーデルタの尾びれをもつ
ウルトラCのベタ。これはまだ夢の魚であり、現在のところは、世界中のブリーダーの頭の中で
泳いでいるだけ」と記載されています。尾びれは、スーパーデルタを超えたハーフムーンが一般的
となりましたが、ダブルテールの背びれをもつシングルテールはこれからでしょうか?
そして、最後に「たかがベタである。肩の力を抜いて気楽に参加した方がよい。そうしないと、
ベタライフも長く続かないであろう」と締めくくられています。
我が家のレッド(2ヵ月個体)
期待できると思います。31年前のコンテスト出したら総合優勝獲れるでしょうか

盆栽展鑑賞
以前より、1つ1つを大切に育てるベタと似ているのでは?と思っていた盆栽の展覧会が開催された
ので行ってきました。
絵画展のようにな、色々と規制が多いのではと思いましたが、全く違いました。
ベビーカーもOKで色々と緩い感じで、ベタコンテストのような雰囲気でした。
外国の方が多かったのが印象的です。」


オークションや即売会もありました。
手ごろなものから車買えてしまう程のものまでピンキリでした。
大きさ関係なく値段の高い安いがあり、私にはまったく分かりませんでした。
ベタなら何となく価格感は分かりますが、、、、
