「メス選びは大切」とよく言い、そうとは思いつつ、繁殖の際にはメス水槽から『奇形ではないか』『尾びれ付け根の幅は長いか』『色は濃いか』位をさっとチェックして掬いオスと一緒に産卵水槽にうつしてしまうことも多いです。。
⚫2系統のメス達
NHKのプロフェッショナルで北海道の羊飼いが取り上げられてました。そのなかで、当年生まれの羊達の中から種メスを一匹一匹の中から選ぶ場面がありました。選ばれなかった羊はもちろん、お肉になります。選ぶ方も選ばれる方も必死です。
と言うわけで、目ぼしい個体を何匹か個別飼育してしっかり選ぶことにしました。
⚫ピックアップ
仕切りもいれてます。
⚫体のラインが怪しい個体
黒い線の上の、背鰭のスタート(頭側)から尾びれ側のラインが若干、歪んでいます。個別飼育して見ないと、もしかしたら見逃してたかもしれません。
⚫正常個体
こちらは、歪みなく真っ直ぐです。
⚫1日後
1日もすれば、仕切りを外すと、ギラギラとフレアリングを始めます。
あとは、産卵してくれるのを願うだけです。