下は飼育しているショーベタの系統図になります。
系統図は競走馬で使われている方法を参考にしました。(個体の右上がオス親,左下がメス親)
2015年に納得できるオレンジのペアが購入できてからは、そのペアから生まれた子供たち同士を交配し系統維持に努めています。
「初代(購入個体)と比べて圧倒的に美しい」個体は作れていませんが、現状維持は出来ているかな,,,と思ってます。
2017/10/08 追記
直系として違うペアで2腹採りました。(①オレンジ♂×レッド♀ & ②レッド♂×レッド♀)
四代目(系統図の一番左側)から生まれた五代目(2017/6/13生)です。どちらも同じ日に生まれました。
①からは、オレンジとレッドが半々ずつ
②からは、レッドのみ
今までは、イエロー(薄い色)も発生していましたが、今回はどちらからも生まれませんでした。
興味深いのは、どの♂個体にも、胸ビレ先の白い部分(ホワイトチップ?)が復活してしまったことです。
オスもメスも出来るだけホワイトチップがないように選別してきましたが、残念です。
親の代は、ない個体が多かったですが、祖父母の代(三代目)では多くの個体にホワイトチップがありました。
どことなく、全体的な雰囲気も祖父母の代と似ている気がしないでもありません。
背びれは相変わらず、後ろに流れてしまいます。
背びれ改善対策として、背ビレの立派なレッドオスの個体を購入し、四代目のメスと交配しました。(7月産卵)
大きくなり結果が分かり次第、こちらのページを更新します。
2017/10/21 追記
6/13生まれ個体です。
我が家のオレンジはレッドに比べて成長が早く、尾びれも柔らかく、その分、各ヒレのカールがし易いように感じます。
レッドは、イリデ、メラノもなく、「単色の赤」としては、良いと思っています。
背ビレは課題です。特にオレンジは背ビレが後ろに流れてしまうのが顕著でかっこう悪いです。
タイのお店より背ビレが立派なレッドの♂個体を購入し、自家系統の4代目レッド♀との交配をしました。
直系の系統より背ビレはボリュームもあり立派になりそうです。しかし、胴体部のイリデセントと頭部の黒さがあり、「単色の赤」としてはイマイチです。
尾びれも柔らかく、胴体もしっかりしていて、フレアリングする姿は見ていて楽しいです。