2018年6月2~3日に大阪にて日本ベタコンテスト2018(以下:コンテスト2018)が開催されました。
今回出品したのは
レッド♂ × 2尾 レッド♀ × 1尾 の合計3尾の出品でした。
結果は、、、、残念ながら入賞(3位まで)できませんでした。
左2つのケースが出品魚です。隣が 優勝~3位の個体が入っているケースです。
このように隣同士だと、入賞シールが貼っておらず寂しい感じです。良いことは、入賞した個体との違いを比較できることでしょうか(笑)
●入賞魚との比較(傾向と対策)
①活性(フレアリングへの積極度)
入賞魚は仕切りをしていても、キビキビ泳いでおり、仕切りを外すとすぐに反応してフレアリングを始めます。
②色(赤の濃さ)
入賞魚と比較して出品魚は、赤色が薄いのが一目瞭然でした。薄いと同時にどす黒い感じもしました。(家では、今まで全く気になりませんでした,,,)
入賞魚も多少体にイリデセントは、入っていました。
③全体的なまとまり感(各ヒレのダメージ)
入賞魚は、ヒレを広げると真ん丸な形になります。腹ビレは、英語の大文字”D”のような形、尾びれはもちろん尻ビレもギザギザしておらず、
背ビレもふんわりとしており、背ビレの立ち上がりも上に直角でした。
④ヒレの張り
入賞魚は、各ヒレがピンっと張っており緩みがありませんでした。
⑤頭のラインがなめらか
出品個体は、背中から口にかけての頭のラインが滑らかではありませんでした。入賞魚には、滑らかでない個体はいなかったです。
この出品個体は繁殖には使わない予定です。
●今回の反省点
今回の出品魚は、6~7ヵ月程の個体でした。他の個体に比べて活性がないのは、月齢が高く、体、ヒレが大きかったのも要因だと思いました。
また、ヒレのカールや等ももう少し若ければ少なかったのでは?と思います。
今回は、オレンジは出品できませんでしたが、入賞の可能性を高くするためにも、レッド部門&ライトカラー部門への出品をしたいと思いました。
今年は、入賞できずに、残念でした。しかし、見学者の方が、「このベタもキレイ!」と言ってスマホで写真を撮ってくれている姿を見て、とても嬉しかったです。
コンテストでは、飼育や改良についてのアドバイスももらい、今後の参考にもなりました。新しい系統も入手させて頂きました。
ショーベタの飼育は、良くも悪くも「すぐに辞め易い」趣味です。
私は、細く長く無理なく飼育を続け、また来年コンテストに出品、そして優勝を目指して1年間過ごせたらと思っています。
コンテストを運営されている皆さま、今年もありがとうございました。