若魚たちに個体差が出てきました。
良さげな個体、気になるところがある個体。様々です。
イリデセント
写真の個体から分かるように、ボディの背びれの付け根あたりから尾びれの付け根あたりと
尾びれのレイとレイの間で青く輝いているのがイリデセントです。
ソリッドレッドは、赤の単色なので可能な限りイリデセントはないのが理想です。
こちらが♂親(購入魚)です。イリデセントの入り方が似ていますね。
こちらが♀親(自家製)です。♂個体の欠点を補うためイリデセントがない個体を選びました。
♀親と兄弟の♂個体です。イリデセントが入らないように選別しているので、あまり目立たない
個体です。(ゼロにはなりません)
メラノ
ボディの黒い点です。
こちらもないに越したことはありません。
少し見難いですが、水色の丸い囲みの部分の黒いところです。
クリアー
尻ビレの一部にクリアの部分があります。
もしかしたら、今後色が入っていくのかもしれませんが、もし、このまま色が抜けてしまう
場合は、大きな欠点となります。
若い時に齧られたりするとクリアのままになったりします。先天性の場合は、遺伝する
可能性が高い欠点のようです。
目指しちるカラーでない個体
どうしても単色でないカラーの個体も生まれてきます。
今回は、2個体バタフライ崩れの個体がいました。上の写真の個体の方がキレイです。
欠点のない個体同士で掛け合わせ「理想とする個体へ」
上記のような♂個体では、次世代を採るのは避けて、欠点の少ない♂♀同士で、かつ自分好みの
個体同士を掛け合わすことで、自分が理想とする個体に近づいていくと思います。
